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エクステリア工事計画の注意点~門灯~

こんにちは。1級エクステリアプランナーの井出です。

前回は前編後編に分けてポストについてお話ししました。
今回は門柱機能における最後のアイテム、門灯についてお伝えしていきます。

門灯は、門柱の設置場所や他の照明アイテムとの兼ね合いなどにより、照明範囲や照らす箇所などが変わってきますので、玄関付近の他の照明計画や近隣環境と一緒に考えていきましょう。

門灯で何を照らすのか?

まず最初に、門灯で照らす場所や範囲を決めます。
玄関灯やアプローチなどにある照明との兼ね合いを見て考えていきます。

では、照らす箇所別に門灯のタイプを大まかにご紹介していきましょう。

表札を照らす

表札灯とも言われ、名前の通り表札を上から照らす役割となります。
表札のみを照らすため、まわりに灯りの影響が出にくいことが特徴です。

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【出典:オンリーワンクラブ

門柱まわりを照らす

下方のみを照らすのではなく、照明器具全体が灯りを放つことで門柱まわりを照らす役割を持ちます。
表札灯だけでは明るさが少ないという方がこのタイプを選ばれます。

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【出典:オンリーワンクラブ

360度照らす

ポールライトなどを利用して、門柱まわり360度を照らす方法です。
門灯としての機能だけでなく、アプローチ付近全体を照らすことができます。

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↑こちらはポールライトに表札、ポストの機能も含めたタイプです。玄関前をすっきり見せたい方や、門柱を設置するスペースが取りにくい方にオススメです。

表札を門灯代わりにする

表札自体が光り、照明としても機能するLED表札です。
門柱の壁面をすっきり見せる効果と、表札自体が光るということでデザイン性も高い商品となります。

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【出典:オンリーワンクラブ

壁付けか、置き型か

門灯のタイプは壁付けのみではなく、置き型として設置可能のものもあります。

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【出典:オンリーワンクラブ

 

↓こちらの「マリンライト」と呼ばれる照明は、形状的に壁付けでも置き型にも対応できます。

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壁付けとして使用した場合

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置き型として使用した場合

門灯を選ぶ際の注意点

部屋からの明かりや周辺環境を見極める

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【出典:オンリーワンクラブ

せっかく付ける門灯ですので、まずは本来の役割を果たすものでなくてはなりません。表札やポストが暗くてよく見えなかったり、逆にまぶしすぎて近隣のご迷惑になってもいけませんよね。

現在はおしゃれなデザインのものも多いため、フォルム優先で門柱のアクセントとして選んだとしても、灯りが点いた時に綺麗な陰影が他の照明で邪魔をされてしまっても台無しに。

特に初めて暮らす土地で新居を構える方は夜の周辺環境を事前に確認しておくことが重要です。街路灯や近隣の照明環境が自宅に与える影響をチェックしておきましょう。

また、自宅のリビングの窓から漏れてくる灯りや玄関のエントランスライトだけでも充分に明るくなる場合もあります。それらも考慮した上で門灯を付けるべきかどうか検討されて、必要に合ったタイプを選ぶことが大切です。

明かりの届く範囲を把握する

商品によって灯りの届く範囲や角度は当然異なりますので、どのくらいの角度や範囲で照らす商品なのか、その特性を把握してから選ぶこともポイントとなります。

各メーカーのカタログに範囲や角度などの記載があるので参考にしたり、工事会社や外構工事会社へ相談しながら商品を選んでいきましょう。

インターホンへの影響に注意

門柱には表札・ポストだけでなくインターホンを設置される方も多くいらっしゃいます。

この場合の懸念は、門灯とインターホンの設置場所が近く、灯りが強すぎることで夜の訪問者の顔がインターホン越しに光ってしまい、認識できなくなってしまうというものです。

こちらも工事会社へ確認しながら決めていきましょう。


 

数か月にわたり、門柱の機能である表札・ポスト・門灯という順にお話ししてきました。

その中でもお伝えしてきたように、ポスト・門灯についてはデザイン性のみでなく機能面が非常に重要となりますので、商品の特性について事前にしっかりご理解いただき、工事会社に相談しながら商品選びを行っていただきたいと思います。

さて次回からは、お庭部分について順にご紹介していきます。
まず初回はウッドデッキについてお話ししていきますので、よろしくお願いいたします。

井出貴士

井出貴士

1級エクステリアプランナー エクステリア販工店として10年間勤務し、多くの大手ハウスメーカーの下請けとしての実績も豊富! エクステリアの知識はもちろんのこと、ハウスメーカーの特色を熟知している観点から、エクステリア工事における注意点や、プランニングや価格の妥当性など、エクステリア全般のアドバイザーとしても活躍。 現在はCS推進部として、工事中のお客様の悩みや問題に対するサポートを行い、トラブル解決に向けたアドバイスも行っています。

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